2014年3月25日火曜日

地震対策金具等の取付(習志野市 K社様地震対策工事)

東日本大震災以降、BCPの一環として地震対策をされる企業が増えています。今回はいつも大変お世話になっているK様より、ご勤務先の地震対策のご依頼を頂きました。


棚の固定金具施工(壁・床)



ローパーテーションの固定金具施工

 棚の連結

家電・テーブル等の固定


 吊戸棚の耐震ラッチ取付

 掛時計の固定(壁・天井固定)
作業内容はひたすら打つ!貼る!等のとても単調なものです。
実はこの工事工程で一番難しくて大変なのは見積段階なのです。事前調査にて壁・床・天井の構造を確認し、各所に適した専用金具・専用留め具等を選びます。同じ棚でも設置場所等により留め方が変わる為、1ヶ所ずつ丁寧に確認し部材を調べコツコツと積算していきました。

地震対策金具取付の目的は、家具の転倒等によるケガを防ぎ、避難ルートを確保出来る環境を作り『命を守ること』が第一義であると私共は考えております。

近年発生した大きな地震では、3〜5割の方々が室内における家具の転倒・落下により負傷されたそうです。ご自身のケガを防ぐだけでなく、地震後の出火防止、ご家族や地域での救出・救護活動の為にも、オフィスだけでなくご家庭でも地震対策を是非ご検討下さい。